ヘルプにおけるビートルズ初めての試み

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ビートルズのヘルプというアルバムは、私にとって特別な意味をもっている・・・ということを以前書きましたが、そういったことを抜きにしても、実に興味深く、各作品が生き生きとしている名盤ではないでしょうか。

収録曲のどれを取っても、魅力的。

さて、このアルバム、ヘルプですが、あまり語られることも多くないとは思うのですが、ビートルズとして、初めての試みがなされています。

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オール・シングス・マスト・パスに漂う無常感

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平家物語。
あのあまりにも有名な序、祇園精舎の語りでは、こう謳われています。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」

また、鴨長明の方丈記では・・・
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし」
という有名な書き出しがあり、いずれも無常感に満ちたものとなっています。

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ビートルズと言葉のパワー

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ビートルズの魅力は?といえば、それはもう、数え切れないほどのものがあると思います。

おそらく、語り尽くすことなど、誰であっても不可能ではないでしょうか。

そんなジレンマを抱えつつ、私としては、その断片をひとつずつ、拾ってゆく作業しかできません。

今回は、彼等ビートルズの言葉のパワーについて、触れてみたいと思います。

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リボルバーという奥深くも怖ろしきアルバム

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1966年8月5日にリリースされたビートルズのアルバム『リボルバー(REVOLVER)』。
このアルバムに関して、私は、これからも何度となく書き、格闘してゆく必要がありそうです。

それほどまでに、このリボルバーが持つ世界観は奥深く、ビートルズの行く末を考えるに、避けては通れない位置づけにあると思っているからです。
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アルバム『ヘルプ!』で人生が変わった

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音楽好きな方々であれば、おそらくは、特別なアルバム、この一枚!というものを持っていらっしゃると思います。

これも出会いですよね。

私にもあります!
他に、どんな名盤があろうとも、忘れられない一枚のアルバムというものが・・・。

私にとっての、その一枚は、ビートルズのヘルプ!です。

中学1年生のとき、それはもう、一生懸命になって、遠方まで出かけ、買いに行ったときのことを、今でもよく憶えています。

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ジェフ・ベックとビートルズ

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ジェフ・ベックといえば、究極のギター小僧!と申しますか、とにかくギターで表現できることは、何でもやってしまう!というイメージがあります。

もう、本当に人生そのものがギターなんでしょうね。

このジェフ・ベックとビートルズ・・・というと、あまり関係性を感じない方々もいらっしゃると思うのですが、そんなことはありません。

おそらく、ジェフ・ベックは、ビートルズがお気に入りなのだと、私は確信しています。

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NOWHERE MAN(ひとりぼっちのあいつ)は、ジョン・レノン自身の投影か

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1965年12月3日にリリースされたビートルズのアルバム、『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』。
そのA面4曲目に収録されているのが、NOWHERE MAN(邦題:ひとりぼっちのあいつ)です。

まず、ラバー・ソウルというアルバムですが、ビートルズが大きな転機を迎える前のラスト・アルバムだと言ってもいいと、私は思っています。

ある意味、ビートルズには、何度かの転機があったと考えられると思いますが、ラバー・ソウルに続くアルバムはリボルバー。
リボルバーというアルバムの方向性を考えたとき、ラバー・ソウルの位置づけも、ビートルズのある章が完結した・・・という意味を感じ取ることが出来るように思うのです。

さて、今回のテーマであるNOWHERE MANに話を戻しましょう。

ここに歌われている「ひとりぼっちのあいつ」とは、ジョン・レノン自身の姿を投影したものではないか?と、私は想像しています。

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エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンの間を行き来したレスポール 『ルーシー』

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ホワイト・アルバムにおいて、ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスの収録にあたり、ジョージ・ハリスンが、エリック・クラプトンを招いたという話は、これまでにも触れてきましたが、その際に、エリック・クラプトンが使用したギターには、物語が潜んでいます。

一般的に『ルーシー』と呼ばれているレスポール。
エリック・クラプトンに弾いてもらうために、ジョージ・ハリスンが用意しておいたもので、このルーシーによって、あの泣きのギターが演奏されることになります。

この一本のギターが、運命に導かれるように、エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンの間を行き来することになるのです。

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