FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

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リンゴ・スター

ドラマーとしてのリンゴ・スター

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ringo_starr
ビートルズにおけるリンゴ・スターのことを考えるとき、長い間私は、バンドの潤滑油的存在というイメージというか、先入観を持っていました。

ジョン・レノンとポール・マッカートニーという強い個性と絶対的な存在感に加え、自らの作品を発表したいと願うジョージ・ハリスン・・・。

そんな中にあって、リンゴ・スターがいることで、ビートルズはバンドとしてのバランスが保たれていた・・・と、思い続けてきたのです。

そんな私が、『ドラマーとしてのリンゴ・スター』として意識し始めたのは、ビートルズに出会ってから、随分と歳月が流れてからのことでした。

ビートルズ以降のバンドでは、いわゆる凄腕!と呼ばれるプレイヤー達が、多々登場してきます。

人間離れしたテクニックを持っているドラマーも沢山いたことは確か・・・。

そんな中にあって、リンゴ・スターのドラム、その魅力に気づくまでに、私は相当の時間を費やしてしまいました。

Ringo on drums

リンゴ・スターのドラム・プレイは、決してアクロバットのようなテクニックを駆使するものではありませんが、実に味わいのあるもの。
さらに、各太鼓の鳴りがいい。

リンゴ・スターでなければ出せない世界がある!と、しみじみ感じたものです。

そして、いまや私は、ドラマー・リンゴ・スターのファンでもあります。

一般的に、リンゴ・スターが、ドラマーとしての評価を高めた曲は、アルバム・リボルバー(1966年)に収録された『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ(Tomorrow Never Knows)』だと言われています。

実験的なこの曲は、もちろん素晴らしい出来映えを示しています。
しかし、リンゴ・スターのドラマーとしての味は、既にLove Me DoやPlease Please Me 時代にも現れていたと実感します。

ドラマーとしてのリンゴ・スター。
まだまだ、もっともっと評価されてよいのではないか?
私は、そう思っています。

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