ジョージ・ハリスンがパティに別れを告げた曲 Isn’t It A Pity

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ジョージ・ハリスンという人は、時に珠玉のバラードを生み出す才に恵まれていたと思うことがあります。

メロディーラインの美しさもありますが、独特のコード進行が彩りを添えてくる。

そんなジョージのバラード群にあって、とりわけ輝いているナンバーが、「Isn’t It A Pity」だと、私は思っています。

切々と歌い上げるジョージのこのナンバーは、やはりコード進行に極めて特徴があるのも事実です。

数あるジョージの作品の中にあっても、とびっきりビューティフルな一作と言ってもいいのではないでしょうか。
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ジョン・レノン 内面の発露 Isolation

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決して目立つ作品ではない。
大ヒットしたわけでもない。

それなのに、妙に心の片隅に棲んでいるナンバーというものがあるように思います。

私にとって、そんな1曲がジョン・レノンの「Isolation:(邦題:孤独)」。

切ないピアノに乗せて淡々と歌うジョンの姿が、目の前に浮かび上がるようです。
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Happy Birthday,Eric Clapton

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今日、3月30日は、エリック・クラプトンのバースデーです。

Happy Birthday,Eric!!!

クラプトンといえば、ビートルズとも非常に縁の深い存在であり、かのホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスの録音に参加し、レスポールで泣きのギターを披露したことは、あまりにも有名な逸話です。

また、クラプトンはビートルズ解散後も、それぞれのメンバーと交流を持っており、文字通り生けるレジェンドだと言っていいと思います。
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リンゴ・スター ボーカリストとしての魅力

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ビートルズというバンドにおいて特筆すべきひとつの点は、メンバー全員がボーカルを取れることもあげられると思います。

ただ、どうしてもジョンとポールという絶対的な存在がおり、続いてジョージも自作のナンバーを発表していたため、リンゴがメイン・ボーカルを担当したナンバーは、そう多くはありません。

しかし、私はリンゴの声を非常に気に入っています。

何ともいえぬ味わい深い声の持ち主だと感じるのです。
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果てしなくビューティフルなビートルズ・ソング Here, There and Everywhere

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ビートルズは、ロックンロールをベースとして、斬新的な実験と天才的な発想によって、それまでにない音楽の形を構築していった希有な存在だと、私は思っています。

そのビートルズの魅力をさらに昇華させているのが、バラードの名曲をいくつも生み出していることだと言っていいでしょう。

1966年に発表されたアルバム「リボルバー」にも、秀逸なバラードが収録されています。

Here, There and Everywhere
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カム・トゥゲザーの難解性とエアロ・スミス

Aerosmith - Come Together
私の場合は、一人の弾き語りの際には、ビートルズ・ナンバーを好んで演奏しますが、バンド・プレイのときには、あまりビートルズは取り上げていません。
バンドの場合、どちらかというと、ブルース系のナンバーをプレイしているからです。

それでも、バンドの際にも、ほんの数曲はビートルズ・ナンバーを演奏することもあります。

そのうちの1曲が、「come together(カム・トゥゲザー)」。

ご存知、名盤アビーロードの冒頭を飾るナンバーですね。

このカム・トゥゲザーですが、コード進行が実にシンプルであり、且つ詩の世界は極めて難解という二面性をもっているように思えます。
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追悼 キース・エマーソン どうか安らかに

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私がこのブログをはじめた意図は、もちろんビートルズのことを書いてゆくと同時に、ビートルズと関係するアーティスト達やビートルズ前後のロックシーンで活躍した人々について、取り上げていきたい!と、思ったからでした。

ビートルズが60年代のロックシーンを牽引したリーダーであったとするならば、イギリスのロックシーンにおける70年代は、エマーソン・レイク・アンド・パーマーが爆発的な人気を博した時代だと、私は思っています。

当時のELPは、絶大な人気を誇っており、ライブにおけるチケットの高騰は恐るべきもので、それだけでニュースになるほどでした。

私も、彼等の音楽はずっと聴いてきたし、ELPのライブにも足を運びました。

そんな私、迂闊なことに、キース・エマーソンが亡くなっていたことを失念しておりました。
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ビートルズとローリング・ストーンズ

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ビートルズとよく比較される存在にローリング・ストーンズがありますね。

登場してきた時代が被ることもあり、両者ともにイギリス出身で大成功をおさめたバンドであるということも影響していることでしょう。

よく、あなたはどっち派?のような話題を耳にしますが、私はそのこと自体にあまり意味を見出すことができません。

ふたつのバンドは対立軸ではないと思うからです。
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