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Happy Birthday,Carl Palmer

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Carl Palmer


今日も一日が終わろうとしています。
眠る前に、お祝いをしなくてはいけません。
今日、3月20日は、名ドラマー、カール・パーマーの誕生日。
ハッピー・バースデー!

カール・パーマーは1950年生まれですので、73歳になりました。
いろいろな活動をして来たカール・パーマーですが、やはりご紹介をするならば、あのEmerson, Lake & Palmer(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)のドラマーだということでしょうか。
よく'ELP'と略して記述されますが、このバンドが始動をしたのは1970年のこと。
キース・エマーソン(キーボード)、グレッグ・レイク(ベース・ギター・ボーカル)、カール・パーマー(ドラムス)による3人組でした。

ELPは、大人気となり1970年代において、そのライブ・チケットは、最も入手が困難だと言われていたこともありました。
日本でもお馴染みなのは『展覧会の絵』でのライブ・パフォーマンスですね。

カール・パーマーは、ドラマーの人気ランキングのようなものをやってみれば、トップの方には入って来ないかもしれません。
しかし、彼のドラムは素晴らしいと私は思っています。
間違いなく名手の一人でありましょう。

Emerson, Lake & Palmer

とても幸運なことに、私はELPのライブを現場で観たことがあります。
3人が揃ってのステージでしたし、今思えば観ておいて良かった!と実感します。
私が観たときのステージですが、思い出話があります。
2度美味しかったのです。

まず、本番前のリハーサルが長引いており、会場のオープンが大幅に遅れていました。
私は、入場ゲートの前に立って待っていたのですが、音漏れが凄くて、ギンギンに彼等のリハ模様を聴くことが出来ました。
もうラッキー!って思いましたよ。

もうひとつには、偶然ですが席がとても良かったこと。
前から15列目くらいで、位置はセンター。
グレッグ・レイクが目の前にいるような感覚に襲われ。

大人気を博したELPですが、3人ともに名手でしたし達人ですが、最もハンサムだったのはカール・パーマーだと私は思います。
ほんと、若い頃のカール・パーマーは、美しい彫刻のような顔をしていました。
1970年代を代表するバンドのひとつであるELPですが、キース・エマーソンは亡くなり、グレッグ・レイクも逝きました。
残っているのはカール・パーマーただ一人。
誕生日にあたり、その健康を願うばかりです。
ロック史に名を刻むドラマーだと言っていいでしょう。

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