FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

ソングス ポール・マッカートニー ジョージ・ハリスン リンゴ・スター

サムシングを彩るリズム隊

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サムシングといえば、ジョージ・ハリスンの代表曲といってもいいでしょう。

美しいメロディーライン、切ないギターフレーズ。
いつ聴いても、素晴らしいな!と実感します。

さて、このサムシングですが、どうしてもジョージのボーカルとギタープレイに注目しがちですが、リズム隊の出色したプレイも見逃すわけにはいきません。
ポール・マッカートニーのベース、そしてリンゴ・スターのドラム。

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昨日のこと、或る友人が、「サムシングのドラムは素晴らしい。ドラムだけでオーケストラみたいだ!」と呟いていたこともあり、この稿を書いている次第です。

私も、まったく同感です。

まず、ポールのベースプレイは、甘いトーンの中にあって、運動性が高く、歌うようなラインを奏でています。

さらに特筆すべきは、リンゴのドラムプレイでありましょう。

サムシングという名曲にドラマ性を付加するに、大きな貢献をしていると思います。

とりわけ・・・
You're asking me will my love grow
I don't know, I don't know
という展開部分になってからのドラムは圧巻。

ドラマーとしてのリンゴのセンスを実感させられます。

今回は、そんなサムシングが、あのコンサート・フォ・ジョージで演奏されたときの様子を聴いてみましょうか。
しっかりリンゴがドラムを叩いてくれています。

これだけのメンバーが集い、ジョージのサムシングを奏でる。
きっとジョージも天国で微笑んでいることでしょう。

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