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たくさんのアーティストからカバーされたビートルズ・ナンバー Helter Skelter

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ビートルズナンバーをカバーしている人達というのは、世界中に星の数ほどいるわけで、一体どのナンバーが最も多くカバーされたのか?
それを調べるだけで、私の一生は終わってしまうことでしょう。

そこで、あくまで私の印象・・・・という漠然とした基準で選ぶならばですが、おそらく世界的にも名の知れたアーティストからカバーされた頻度が多いナンバーは?という視点で、この稿を綴ってみたいと思います。

私は思うのです。
おそらくは・・・・ヘルター・スケルター(Helter Skelter)ではないか?と。

ヘルター・スケルターといえば、日本でも同名で映画も制作されていましたね。

さて、いわゆる世界的にもメジャーと呼ばれるアーティストが、このヘルター・スケルターをカバーしており、結構名演が多いのも特徴かと思います。

数え上げたらキリがないので、ごく一部のみをご紹介すると・・・。

エアロ・スミス
U2
ボン・ジョビ
オアシス
パット・ベネター
などなど。

また、パンクの旗頭だったスージー・アンド・ザ・バンシーズもカバーしており、実は私、スージー・スーが小さな箱で歌うところを間近で見た経験があります。
ほんの5メートルくらいの距離からだったと思います。
かなりの格好良さ!でしたよ。

さらに、日本のアーティストもカバーしていますね。
特に、VOW WOWの演奏は、世界的にも評価が高いようです。

ヘルター・スケルターをつくる際にポールは、とにかくメチャクチャに激しい曲調でいこう!と、思っていたようです。
演奏も、かなり力の入ったものとなった。

あまりの激しさに、録音が終わったあとに、リンゴが、「指にマメが出来ちまったよー!」と叫んでいる声が、そのままレコードに収録されているのも愉快です。

さてさて、ヘルター・スケルターのカバー。
せっかくなので、誰かのカバーをご紹介しておきたいと思ったりしております。

やっぱり、日本が誇る・・・という部分もあるので、VOW WOWのものにしましょうか。
山本恭司さんのギターの格好良さが目立ちますね。

ところで、ポール・マッカートニーが前回来日した際にも、このヘルター・スケルターを演奏してくれましたね。
あの年齢になっても、これを歌い切るポール。
すごいことだと思います。

まさに生きる伝説とでも申しましょうか。

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