今年も10月9日が巡ってきました。
ジョン・レノンの誕生日。
ハッピー・バースデー!ジョン!
ジョンのことを語ろうとするとき、何を言ったらいいのかが、言葉にならない自分がいます。
ただ、今日はジョンの誕生日だし、楽しい思い出だけに浸りたいと思います。
ジョンが生まれたのは、1940年のこと。
存命であれば、78歳ですね。
私は、物心ついた頃から音楽が大好きで、幼少の頃はクラシックばかりを聴いていました。
そうでないジャンルの音楽に、初めて手を出したのがビートルズ。
何やら表現のしようのない衝撃を受けました。
当時は、レコードジャケットを見ても、梱包された写真を見ても、誰が誰?なのかが、分からないような少年だった自分。
でも、一番好みなのはジョンだな!と、その音楽を聴いて思った記憶があります。
はじめてビートルズのアルバムを買いに行った日のことは、いまでも忘れません。
私の家は、とても辺鄙なところにあり、町にレコード屋さんなどはありませんでしたので、自転車に乗って1時間以上はかけ、隣町まで走って行ったものでした。
そして選んだのはヘルプ!
もう、聴き込みましたね。
レコードが擦り減るほどに。
まだ当時は、演奏技術がどうの・・・ということは分かりませんでしたので、とにかくジョンのボーカルが格好いいな!と思ったり。
今になって思えば、ジョンより歌が上手な人など沢山いるだろうし、ジョンよりギターが達者な人は大勢いる。
しかし、ジョンにしかない世界が確かにありました。
私も思春期というものを通過してきましたが、その真っ只中に出会ったのがビートルズであり、ジョン・レノンだった。
青い思い出とも言えます。
ただ、そんな青春時代の思いが、これほど長く継続し続けるとは。
今日は、ジョンが残したナンバー達を流し続けたいと思います。
改めて、ハッピー・バースデー!ジョン!
沢山の思い出をありがとう!