ビートルズのデビューアルバムであるプリーズ・プリーズ・ミーの5曲目として収録されたアスク・ミー・ホワイ。
この曲が大好き!という方々も多いようです。
気持ちがいいですよね。
特に、ジョンのボーカルが魅力たっぷりだし、ハーモニーも絶妙。
さらに言えば、ジョージのギターもいい味を醸し出しています。
アスク・ミー・ホワイは、ビートルズ2枚目のシングルとなったプリーズ・プリーズ・ミーのB面にも収録されており、当時はやはり「マッカートニー=レノン」作とクレジットされています。
とにかく、このナンバーは、あまりにも真っ直ぐに恋心を歌っている作品だと思います。
気持ちがいいほどに。
歌い出しからして、I Love You ですからね!
それがまた、この出だしのハーモニーの味わいが素晴らしい。
ジョンのボーカルの素晴らしさが伝わる1曲だと思うし、そこに花を添えるようにポールとジョージの声が重なってくる。
これは、初期作品の魅力を凝縮したナンバーのひとつと言えるかもしれません。
それにしても、君が好きだよ!ということを真正面から歌い上げていた時代。
これもまた、ビートルズの魅力のひとつですね。
いいナンバーだと思います。