今日、6月9日は、レス・ポールの誕生日。
レス・ポールと聞けば、まず多くの皆さんは、あのギターを思い出されることでしょう。
ギブソンの代名詞とも言えるレスポールの生みの親であるレス・ポール氏が生まれたのが、1915年の今日、6月9日ということになります。
実に、100年以上の歳月が経っているのですね。
レス・ポールの本名は、レスター・ウィリアム・ポルスファス。
後年、レス・ポールと名乗ることになります。
ギタリストでありつつ、発明家としても知られ、ギブソン社との契約を結んでいた時期がありました。
さて、楽器、ギターのほうのレスポールといえば、時代を超えて人気の高いモデルですが、一般的にはロックなイメージが強いと思います。
ただ、1960年代の途中までは、主にジャズ系のギタリストに愛用されていたようです。
このレスポールを本格的に大音量のロックシーンへ持ち込んで成功をおさめたのが、かのエリック・クラプトンだと言ってもいいと思います。
ギブソン社は、経営の方向性を間違えたか、現状は厳しいことになっていますが、長い歴史の中には、いわゆる名器と呼ばれるギターが沢山排出されました。
今日、レス・ポールの誕生日にちなみ、ギターづくりが再び活気を帯びることに期待したいと思います。