また一人、偉大なアーティストが天に召されました。
現地時間1月31日のこと、ジョン・ウェットンが亡くなったとのニュースが報じられています。
ベーシストであり、優れたボーカリストでもあったジョン・ウェットン。
心から哀悼の意を表したいと思います。
ジョン・ウェットンは、1949年6月12日生まれ。
67歳の生涯でした。
各種報道によれば、長く結腸がんの闘病生活を送っていたとのこと。
数多くの活動をしてきたジョン・ウェットンですが、私の個人的な思い出で言えば、やはりキング・クリムゾンでのプレイは圧巻だったし、非常に印象深いものがあります。
それは、衝撃と表現しても良いくらいのものだったかと思っています。
たとえば、アルバムでいえば、「Larks Tongues' In Aspic」、「Red」あたりは、もう聴きまくったものでした。
ロック史に残る不朽の名盤だと思います。
キング・クリムゾンでの活動以外でも、UKやエイジアでのプレイが日本では有名かと思います。
昨年は、エマーソン・レイク&パーマーのメンバー、キース・エマーソン、グレッグ・レイクが帰らぬ人となりました。
特にグレッグ・レイクとジョン・ウェットは、キング・クリムゾンでベース&ボーカルを担当したという縁もあり、いわゆるプログレッシブロックファンにとっては、非常に残念なことかと思います。
改めて、ジョン・ウェットンのご冥福をお祈りしつつ、ありがとう!と、心から伝えたい気持ちで一杯です。