レッド・ツェッペリンのことを書いてみたいと思います。
このバンド名を名乗り活動を開始したのは1968年のこと。
1970年代を代表するイギリスのロックバンドだと言っていいと思います。
彼等が活躍をしていた時期、ちょうど私は多感な年代を過ごしており、すごい人気であることは承知していました。
ただ、当時の私は、ブルースロックやらプログレッシブロックを主に聴いていたため、さほど詳しいとは言えませんでした。
勿論、レッド・ツェッペリンのナンバーやらアルバムは聴いていましたが、いわゆる「はまる」というほどではなかったという意味です。
そんな彼等の奥深さや凄さを感じはじめるのは、むしろある程度齢を重ねてからでした。
ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムによる4人組。
それぞれ個性と才能を持っており、ロック史にその名を刻む存在であることは間違いないと思います。
幾多の名作を世に出したレッド・ツェッペリンですが、彼等の足跡は1970年代とイコールだと言ってもいいでしょう。
本来であれば、もっと活動を続けていたと思うのですが、ドラムのジョン・ボーナムが1980年に急死したことにより、バンドとしての継続は断念されています。
それだけジョン・ボーナムのプレイは、余人には代えがたいということだったのだろうと。
前述したとおり、彼等が現役として大活躍をしていた頃は、私はといえば、ある程度は聴いている・・・・というレベルでした。
それが、今になって改めて聴いてみると、実に面白い。
こういうバンドがいたということは、ロック史の花ですね。
私の認識では、レッド・ツェッペリンを好きな人達には、熱狂的な信者タイプが多いということ。
それだけ、魔力をも兼ね備えていたからでしょう。
聴けば聴くほどに味わい深い。
イギリスが生んだ偉大なバンドだと言って間違いない。
私は、そう思っています。