冷え込んできました。
こんな夜は、あたたかい音楽を聴いて、心だけでもホットになりたいものです。
時々聴きたくなるあまりにも有名なビートルズ・ナンバー『Hey Jude(ヘイ・ジュード)』。
このナンバーは、ポールがジョン・レノンの息子であるジュリアンを励ますためにつくった作品だと伝えられています。
実際、幼い頃のジュリアンは、実父であるジョンよりも、ポールによく可愛がってもらっていたと言われています。
ジョンと、その当時の妻であるシンシアの仲が、いよいよ修復できない状態になったとき、ジュリアンは5歳の少年。
そんなジュリアンを思いやって、ポールがつくったのがヘイ・ジュード。
きっと上手くいくさ!
ポールのエールだったことでしょう。
さて、ヘイ・ジュードは、ポールのライブにおいても定番中の定番であり、いろいろなバージョンが存在するのですが、今回は超豪華メンバーによる共演をご紹介してみたいと思います。
エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、スティング、マーク・ノップラー、フィル・コリンズ、ミッヂ・ユーロ、レイ・クーパーなどなど・・・。
どこを見てもスター揃いです。
あまりにも有名なナンバーというものは、かえってご紹介しにくい部分があるのですが、やはり年輪を経ても歌い継がれるだけの素晴らしさがありますね。
ラストを飾る合唱部分といい、世界中の人々がひとつになれる、そんな名曲だと思います。