FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

ジョージ・ハリスン ソングス

ジョージ・ハリスンがエリック・クラプトンの家に遊びに行って出来た名曲

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アルバム、「アビーロード」には、多くの名曲が収録されていますが、そんな中にあっても秀逸な作品のひとつといえば、ジョージ・ハリスンの「ヒア・カムズ・ザ・サン」だと思います。

太陽のあたたかさを思わせ、優しい気持ちを運んでくれる曲調は、聴く者を癒やしの世界へといざなってくれますね。

さて、このヒア・カムズ・ザ・サンですが、当時、いろいろとこじれていたビートルズの中にあって、打合せ等々で、くたびれてしまったジョージが、親友であるエリック・クラプトンの家に遊びに行った際に思い浮かんだナンバーだと言われています。

きっと、ジョージにとって、ほっとする場所であり時間だったのでしょう。

曲の内容としては、長く辛かった冬が過ぎ、春の訪れを感じるというもので、やわらかい陽光に感謝するジョージの心情が、よく表れています。

ヒア・カムズ・ザ・サンは、ある意味、ジョージとエリックの友情の証とも呼べる作品だと言っていいかもしれません。

ところで、ヒア・カムズ・ザ・サンのコード進行を追ってみると、エリック・クラプトンがクリーム時代に制作した「バッジ」(ジョージ共作)にも、似たような展開が出てきます。

きっと、二人の間には、ヒア・カムズ・ザ・サンのイメージがあったはず・・・というのは、まったくの私の個人的推測です。

アーティストとして、ギタリストとして、長いキャリアを重ねてきたエリック・クラプトンも、このバッジをとても大切にしており、ライブでは必須のナンバーとなっています。

こう思い起こしてみると、一つひとつのナンバーに物語があるのですね。

考えようによっては、ビートルズの四季が終わりを迎えつつある冬の時代に、ジョージが放った新しい芽吹きにも思えてきます。

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