今から50年前の今日、1月30日は、ビートルズファンにとっては特別な日にあたると思います。
『ルーフトップ・コンサート』と呼ばれることになるパフォーマンスが行われた日。
ビートルズのライブとしては、事実上これがラスト、The Endとなったものです。
ロンドンのサヴィル・ロウにあったアップル・コアの屋上において、突如敢行された大音量のステージ。
まさにゲリラライブと呼ぶべきものでした。
今でこそ、ゲリラライブと呼ばれるものは、沢山行われていますが、その先駆けは、このルーフトップだったかもしれませんね。
ビートルズが突然屋上で演奏をはじめたということで、集い来る人々。
警察が出動している様子も確認できます。
私などは、この時におけるビートルズが使用していたギターアンプにも目が行ってしまいます。
幾多の名演を生み出してきた名器ですね。
このルーフトップ・コンサートには、あのビリー・プレストンも加わっており、今になって見ると、本当に感慨無量なものがあります。
あれから50年。
昔のことのようで、今なお新鮮でもあり。
ロック史に刻まれた1頁だと言っていいでしょう。