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ロック史にその名を刻むヴァイオリニスト デヴィッド・クロス

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ロック・ミュージックにおいて、ヴァイオリンなどの弦楽器を使用することは、決して珍しいことではないと思います。
時には、オーケストラの協力を得て、アレンジをする場合もある。
しかし、バンドのメンバーとしてヴァイオリニストが所属するケースというのは、極めて希ですね。
今回取り上げるのはデヴィッド・クロス。
様々な活動をしていますが、やはりキング・クリムゾンのメンバーとして、その名は広く知られています。

ロバート・フリップと親交のあったデヴィッド・クロスは、正式にキング・クリムゾンに加入。
彼が参加して世に出たアルバムには、次のようなものがあります。

Larks' Tongues in Aspic (1973年)  邦題:太陽と戦慄
Starless and Bible Black (1974年)  邦題:暗黒の世界
Red (1974年)  レッド
USA (1975年)  ※ライブテイク

いずれも名盤であり、デヴィッド・クロスが奏でるヴァイオリンが、独特の世界観を醸し出しています。
私は、レッドこそがキング・クリムゾンの最高傑作だ!と、思うことが多いのですが、衝撃度という点では、Larks' Tongues in Aspicを初めて聞いたときの驚きの方が印象に残っています。

デヴィッド・クロスは、まさに鬼才。
ロバート・フリップのギターとの掛け合いも絶妙です。
当時は、かなり実験的な試みだと感じましたが、いまやキング・クリムゾンのサウンドを象徴する音として、お馴染みになったと思います。
才能というのは、凄いものであると実感しつつ、こういった人物を連れて来るロバート・フリップの眼力にも、頭がさがります。

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