1990年の今日、8月27日。
音楽界にとって、あまりにも悲しい出来事が起こりました。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの死。
まずもって、哀悼の意を表したいと思います。
1954年10月3日生まれのスティーヴィー・レイ・ヴォーンは、テキサス出身のブルース・ギタリスト。
そのギター・トーンは、まさに傑出したものであり、幾多のギタリストに影響を与え続けています。
また、ライブでのパフォーマンスは絶品で、まるで魂を完全燃焼させているかの如く。
したたる汗の一滴に至るまでが、命の結晶であったかのようにさえ思えてしまいます。
1990年のあの日。
ブルース・フェスティバルに参加し、エリック・クラプトンなどとの共演を果たしたスティーヴィー。
その帰路に乗ったヘリコプターが墜落事故に遭い、若い命は天に召されました。
ブルースといえば、まさにこれからが本当の味わいを奏でる時期だったと思います。
でも、スティーヴィーは逝ってしまった。
それでも、たとえ短い命でも、SRVが生きた歳月は永遠に語る継がれることでしょう。
残した名演の数々も、決して色褪せることなく、生き続ける。
今夜は、彼が残したギタープレイを聴きながら過ごしたいと思います。
RIP
SRV
あのナンバーワン・ギター、ストラトキャスターは、今も傍らに。