今もなお、多くのギタリスト達からリスペクトを受け、影響を与え続けているギタリスト。
それが、ジミ・ヘンドリックスだと言っていいと思います。
今日、9月18日は、ジミ・ヘンドリックスが帰らぬ人となった日にあたります。
ジミ・ヘンドリックスが亡くなったのは1970年のことですので、48年の歳月が流れています。
個人的な話を書かせていただくと、私がロックというものを自らの意思で聞き始めた時期は、ちょうどジミ・ヘンドリックスが他界した直後のことでした。
当時の音楽雑誌には、多くの記事が掲載されていた記憶が残っています。
ジミ・ヘンドリックの死は、謎の部分が多いとされ、いまだに死因は確証されていないと思います。
今の時代であれば、そんなことはあり得ないのでしょうが、当時は、究明するに至らなかったということでしょうか。
ただ、死因がどうであれ、ジミ・ヘンドリックスという希代希なる才能が散ったことは事実。
今日この日にあたり、その冥福を祈りたいと思います。
ジミ・ヘンドリックスといえば、やはりギタリストとしての名声が高く、あのエリック・クラプトンやジェフ・ベックも、ジミ・ヘンドリックスを初めて観た際には、かなりの衝撃を受けたと伝えられていますね。
また、ビートルズのメンバー達も、ジミ・ヘンドリックスには深い興味を持っていたようです。
特に、ポール・マッカートニーは、かなり早い段階から、ジミ・ヘンドリックスの才能を認めていたとされています。
ポールは、いまでもライブの際には、ジミ・ヘンドリックスのナンバーを挿入することがよくありますしね。
ギタリストとしての名声が高い・・・と、書きましたが、私が思うには、ジミ・ヘンドリックスは、シンガーとしても優れているし、曲作りにも独特の才があったのではないでしょうか。
特に、その書く詩には、不思議な世界観が拡がっています。
詩の部分では、多少ボブ・ディランの影響も見られる・・・とは、私の個人的な意見です。
あれから48年。
しかし、まったく色褪せることのない存在感。
まさに、ギタリストの中のギタリスト。
そう呼ぶにふさわしいカリスマだと思います。
ジミよ安らかに。