2日前のこと、この場でデヴィッド・ボウイの誕生日を祝いました。
自らの死期を悟っていたとも伝えられるデヴィッド・ボウイは、その誕生日の2日後に旅立っていきました。
いつも思うのですが、デヴィッド・ボウイとは、どれだけの才能を持っていたことか。
デヴィッド・ボウイが亡くなったのは、2016年1月10日のこと。
世界中に衝撃が奔りました。
あれから3年の歳月が。
私の中におけるデヴィッド・ボウイといえば、知った当初は、何ていろいろなことが出来る人なのだろうというものでした。
やがて、音楽における彼の世界にどっぷり浸かり、何度も聞き込んだ込んだアルバムといえば、私にとっては『Heroes』でした。
この作品において、ミュージシャンとしてのデヴィッド・ボウイの世界に、ようやく気づくことができた。
そんな感覚です。
このアルバムがリリースされたのは、1977年10月14日のことで、当時何故私が、深い興味を持ったかといえば、直接的なきっかけは、録音にロバート・フリップやブライアン・イーノが参加していたからです。
以来、私の中におけるデヴィッド・ボウイは、多才な人とか格好いい人というイメージからミュージシャン、アーティストとして、大きな位置を占めるに至ります。
知れば知るほどに、その果てしない奥深さを教えてくれる存在。
他に類を見ないカリスマだと思います。
どうぞ、安らかに。