一日が終わろうとするとき、さて今宵は何を聴こうか?と、考えます。
時々聴きたくなる曲が、ビートルズのFor No One(フォー・ノー・ワン)。
決して派手な曲調ではありませんが、私はこのナンバーが、とっても大好き。
実質的に、ポール・マッカートニーがつくった作品だとされており、ジョン・レノンも、このナンバーのことは大いに気に入っていたようです。
そこはかとない美。
哀愁。
何度聴いても、決して飽きることなどない。
ビートルズ・ナンバーの中でも特に秀逸な作品のひとつだと言っていいと、私は思っています。
そんなわけで、今夜はフォー・ノー・ワンを聴きながら・・・。
歌詞を追ってみても、とても切ないですね。
そこがまたいい。
彼女は もう君を 必要とはしていない
そんな風な言葉。
ある意味、非常に悲しい物語。
それを短い作品として創り上げたところがグッドだと思います。
さて、夜もふけてまいりました。