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今宵の1曲 Comfortably Numb - Pink Floyd 史上最高のギターソロと呼ばれる名曲

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このブログでは、1960年代~1970年代のことをメインに綴っております。
今回、取り上げてみたいのは1970年代の終焉を迎えようとしていた時期にリリースされた作品です。
1979年11月に発表されたピンク・フロイドのアルバム'The Wall'に収録されたComfortably Numb(コンフォタブリー・ナム)。

このアルバムが発表されたとき、私は高校生でした。
ピンク・フロイドの作品は、毎月貯めたお小遣いで買いあさり、聴きあさっていましたので、The Wallがリリースされたときも速攻で買い求めました。
2枚組のアルバムですが、コンセプトが一貫しており壮大なドラマになっていると言っていいと思います。

このThe Wallですが、映画化もされており、どの曲にも、どのエフェクトにも意味があることを知ることが出来ます。
ちなみに、映画の方ですが、主人公のピンク役は、ブーム・タウン・ラッツでお馴染みのボブ・ゲルドフが熱演しています。

さて、Comfortably Numbですが、楽曲が優れているのは勿論ですが、注目を集めているのは、そのギターソロですね。
デヴィッド・ギルモアによるものですが、あるイギリスのラジオ局が発表したロック史上最高のギターソロのランキングにおいては第1位に輝いています。
DiditalDreamDoor.comにおいても、最も偉大なギターソロとして評価をされていました。

このギターは、まさにギルモア節ですね。
私、デヴィッド・ギルモアのステージは、生で観た(聴いた)ことがあるのですが、圧巻のステージワークは勿論、「何てギターが上手いんだ!」と、すごく感動してしまいました。
勿論、ギターが上手なことは知っていましたが、生で聴いて、観て、その凄さを再認識させられ。

Comfortably Numbという曲は、The Wallという一大ドラマがクライマックスを迎えようとするタイミングに入って来ます。
個人的には、まずアルバムでお聴きになり、その後で映画を観ると、より凄さが分かると思っています。
ライブ・コンサートでもピンク・フロイドは、The Wallショーをやっていますが、私は残念ながら生で観ることは叶いませんでした。
ただ、ロジャー・ウォーターズが来日した際には、彼が織りなすThe Wallを体感することが出来ました。
ロック史に残る大作であり、ある意味問題作だと言えそうです。
その中にあって、この曲におけるデヴィッド・ギルモアのギターは、傑出した力量を誇っています。

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