FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

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歌い出しの言霊でやられてしまったビートルズナンバー Girl

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そこはかとなく・・・と、申しますか、どうにも好きだな~と思うビートルズナンバーのひとつに「Girl:ガール」があります。

イントロなしで、いきなりジョンの切々とした告白のようなボーカルで幕を開けるこのナンバー。
ほんの数秒を聴いただけで、いいね!と、思ってしまったものです。

ガールは、ご存知アルバム「ラバーソウル」のB面2曲目に収録されているナンバーです。

冒頭に書きましたように、とにかくジョンの歌い出しがグッド。
物語のはじまりを告げるかのようです。

もう、このフレーズ、言葉を聞いただけで、引き込まれてしまいます。

Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?

誰か ぼくの話を聞いておくれよ・・・

ところでこのガールですが、ジョンが途中で入れているブレスに関して、息をはいているのか?吸っているのか?で、議論になったと聞いたことがあります。

私としては、吸っている派なのですが・・・。

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好きで、好きで仕方ない気持ちと同時に、ちょっぴり恨み節のような言葉を鏤めるジョン。
まさに、若い魂の発露期だったように思います。

私が推薦するビートルズの名曲、間違いなく、そのひとつです。

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