ビートルズファンの皆さんの中にも、キング・クリムゾンやイエスなどに興味を持たれた方々が多いことと思います。
メンバーの世代的にも近いし、何かとビートルズにまつわる話もあります。
キング・クリムゾンとイエス。
その両方のバンドにメンバーとして在籍していたのが、ドラマーのビル・ブラフォードです。
今日、5月17日は、そのビル・ブラフォードの誕生日。
1949年生まれですので、67歳になったのですね。
おめでとうビル!
まず、キング・クリムゾンですが、そのファーストアルバムが、よくこんな形容をされます。
「あのビートルズのアビーロードをチャートのトップから引きずり下ろした名盤」
キング・クリムゾンのファーストアルバム「In The Court Of The Crimson King」は、1969年に発表され、当時驚愕を持って受けとめられました。
この際には、まだビル・ブラフォードは、キング・クリムゾンのメンバーに入っていませんが、後年、「RED」などの名盤を生み出しています。
また、イエスにおいては、プログレッシブロックという位置づけにありながら、その初期にはビートルズの「Every Little Thing」をカバーしています。
私自身、とても幸いなことに、ビル・ブラフォードのプレイは、何度も生で見聞きする機会に恵まれました。
素晴らしいドラマーだと思います。
ビル・ブラフォードのドラムは聴く者を虜にし、ゾクゾクさせる特別なものをもっているように思えてなりません。
いつまでもお元気で。
ビル・ブラフォードは、間違いなく、私のアイドルの一人です。