FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

ソングス リンゴ・スター

ビートルズ解散後 最初に全米No.1を獲得したのはリンゴだった

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RINGO
ビートルズ解散後、4人はそれぞれの道を歩むことになるわけですが、リンゴ・スターも1971年には、自身のシングル盤をリリースしています。

その曲とは、「It Don't Come Easy(邦題:明日への願い)」で、いや実に格好いいナンバーです。

私が、はじめてこのナンバーを聴いたのは、ジョージ・ハリスン主催のバングラデシュコンサートのレコードからでありました。

すっごくいいナンバーだ!と、一発で思ったほどです。

It Don't Come Easyを制作するにあたっては、全面的にジョージが協力したそうで、曲づくりから、プロデュース、演奏までもを担当しています。

ジョンとポールとは異なる場所に居続けた2人が放った渾身の作品だと言えるかもしれません。

イントロから流れてくる格好いいギター・フレーズやコーラス挿入の仕方は、たしかにジョージの個性が存分に発揮されていると思います。

実は、このナンバーは、キャッシュボックスで1位を獲得しており、ビートルズ解散後における全米No.1ソングとしては、ジョンやポールよりも、いち早く偉業を成し遂げたものです。

リンゴとジョージの共作が、アフター・ザ・ビートルズの産声をあげた!
そう表現しても過言ではないと思います。

そんなことを考えていると、やっぱりビートルズは、4人ともに、すごい才能を持っていたのだな!と、実感することしきりです。

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