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Happy Birthday,Ian McDonald !!!

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Ian McDonald


60年代後半から70年代にかけて、その溢れ出るような才能を知らしめたアーティストの一人として、イアン・マクドナルドの存在があると思います。
今日、6月25日は、そのイアン・マクドナルドのバースデー。
ハッピー・バースデー!イアン!
イアン・マクドナルドは、1946年生まれですので、71歳となりました。

とにかく多才な人で、サックス、フルートなどの管楽器はもちろん、キーボードもこなし、メロトロンを奏でたことでも非常に有名ですね。
また、作曲者としても、類い希なる才能に恵まれた人。

イアン・マクドナルドと申しますと、一般的にはキング・クリムゾンやフォリナーのメンバーとして、広く知られていると思います。
キング・クリムゾンでは、オリジナルメンバーであり、かの名作『In The Court Of The Crimson King(1969年)』製作、発表時の重要なキーマンでした。

当時のキング・クリムゾンのメンバーは、次のようなラインアップ。
ロバート・フリップ(ギター)
グレッグ・レイク(ベース&ボーカル)
マイケル・ジャイルズ(ドラムス)
ピート・シンフィールド(詩人)
ここに、イアン・マクドナルドが加わった布陣でした。

ただ、私としては、キング・クリムゾン時代やフォリナー時代が有名なことは理解するものの、1970年にアルバムを発表したMcDonald And Gilesが、非常に気に入っています。

キング・クリムゾン時代に一緒だったドラマーのマイケル・ジャイルズと共に立ち上げたプロジェクト的なアルバムでしたが、この出来映えが素晴らしい。
ロック史の隠れた名盤だと言っても過言ではないと思います。

リズムセクションの面白さもさることながら、やはりイアン・マクドナルドのプレイや作曲能力により、叙情性を秘めた名作となっています。

60年代から70年代へとロックの世界が大きく動くとき、一際輝きを放った原石だと言っていいと思います。

改めて、おめでとうイアン。

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