今日も終わりを迎えようとしています。
ちょっと肌寒さを感じる一日となりました。
さて!今宵は何を聴こうか-!と、思っていたところ、頭に浮かんだのがこのナンバー。
Old Brown Shoe(オールド・ブラウン・シュー)
ジョージ・ハリスンが手がけたこのナンバーは、聴き込むほどに、その面白さに気づきますね。
実は、来年になったら、ちょっとライブをやろうと思っていまして、仲間がリクエストしてきたナンバーのひとつがこれ。
自分で弾くんだ!と、思って向かい合うと、見えなかった部分も見えてきますね。
まず、ギターの刻みが面白い。
さらに、ベースラインが非常にユニークなことに気づきます。
この時期のジョージは、ギターとベースによるオクターブ・ユニゾンを好んで使っていたとされていますが、このナンバーも実に面白い。
これからライブへ向けて練習もするわけですが、楽しみです。
ところで、このオールド・ブラウン・シューの中に、こんなくだりがあります。
I want a short haired girl
Who sometimes wears it twice as long
ショートヘアの女の子がいいね。
時々、伸ばしてほしいな
何とも我が儘な欲求です(笑)
でも、そこがまたリアリティーがあって良い。
ジョージも古びた茶色の靴を脱ごう!としたのですね。
脱皮という言葉は、ジョージにとっては飛躍とも置き換えられそうです。