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ストロベリー・フィールズ・フォーエバーな夜 ピアノの音色に誘われて

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今日も一日が終わろうとしています。
実を申しますと、これから数時間後に仕事が待っており、それまで少し仮眠をしようかなと思っているところです。
眠りにつく前には、いつもながらお気に入りの音楽を。

ストロベリー・フィールズ・フォーエバーは、数あるビートルズの名曲達の中にあっても、私としては大好きなナンバーのひとつです。
おそらく、この場でも取り上げたことがあると記憶しています。

限りなく、ジョンらしいナンバーだな~と思うことしきり。

ところで、今夜は、ビートルズバージョンではないストロベリー・フィールズ・フォーエバーを聴いていました。
妙にピアノの音を聴きたくなり、リック・ウェイクマンの新しいアルバムをチョイス。
本年9月に発表されたもので、『Piano Odyssey』というアルバムです。

静かに展開する音世界。
時代を彩った多くのナンバーがカバーされています。

たとえば、デビッド・ボウイやサイモン&ガーファンクルなど・・・。

このアルバムの中に、ビートルズのナンバーが2曲収録されています。
ストロベリー・フィールズ・フォーエバーとホワイル・マイ・ジェントリー・ウィープス。

名曲の調べをピアノの音で聴きたいならば、とてもお勧めなアルバムです。

ご存知の皆様も多いと思うのですが、リック・ウェイクマンは、あのイエスに在籍をしていた人物で、よく『鍵盤の魔術師』と呼ばれています。
幾多の名演を残し、名盤の誕生にも関わってきたキーボーダー。

幸いなことに、私はイエスのメンバーとのライブ・ステージを体験することができました。
あの時は、本当に感動をしたものです。
ドラムがビル・ブラフォードだったこともありますが。

不思議なもので、優れたカバーを聴いた後に、ビートルズのオリジナルに触れると、またその良さをかみしめることに。
本当に、不思議なことです。

そういえば、これを書きながら、記憶が蘇ってきたのですが、以前はピーター・ガブリエルがカバーしたストロベリー・フィールズ・フォーエバーを取り上げたことがありました。
そちらも素晴らしい出来映え。

名曲に新しい命を吹き込む作業。
それらを気軽に聴ける時代。
おもえば、贅沢なものですね。

さて、良い音楽に触れながら、仕事に備えたいと思います。

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