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ビートルズの赤盤・青盤とマージーサイドダービー

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ビートルズのベスト盤として、ファンから「赤盤・青盤」と呼ばれ、親しまれているアルバムがありますね。
赤盤のほうは、1962年~1966年と、青盤は1967年~1970年と記されています。
実は、今日という日は、ビートルズ出身の地、リバプールという街が最も熱くなる時でもあります。

リバプールには、リバプールとエバートンというふたつの歴史あるフットボールクラブが共存し、そこで暮らす人々は、ほとんどがいずれかのチームを応援しています。
この両チームが対戦する試合は、「マージーサイドダービー」と呼ばれ、世界のフットボール界でも非常に有名なダービーマッチです。

リバプールのチームカラーは赤。
エバートンのそれは青。

何を言おうとしているのか?
分かっていただけたと思います。

ビートルズの2セットとなったベスト盤は、このリバプール、エバートンのチームカラーに由縁しているという説があります。

ビートルズのメンバーに直接訊いたわけではありませんが、一般的には、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターはリバプールを応援。
ポール・マッカートニーはエバートンファンだと言われています。

リバプールでは、同じ家族でも、リバプールファンとエバートンファンに分かれる場合も珍しくなく、熱く白熱する試合でありながら、応援席では入り交じっているという世界でも希有なダービーマッチとなっています。

ビートルズを語るとき、やはり彼等が生まれ育った地のことを知っておくことは大切だと、私は思っています。
リバプール。
フットボールとビートルズが誇り。

そんな港町のことが、私は大好きなのであります。

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