ビートルズ解散後のジョン・レノン。
初のソロアルバムという位置づけにあるのが’John Lennon/Plastic Ono Band’であり、日本では『ジョンの魂』として知られています。
数あるジョンの作品にあって、私はこのアルバムが、かなり好きです。
ある意味、ジョンの内面世界を赤裸々に表した作品と言ってもよさそうですね。
このアルバムが発表されたのは、1970年12月11日のことでした。
既にご存じの方々もいらっしゃると思いますが、発売50周年を記念して、マルチ・フォーマットとして新しい生を受けることになりました。
リマスター、リミックスが施されており、いくつかの組合せを選ぶことが可能です。
ジョンの熱烈なファンであれば、これはマスト・バイ!となりそうですね。
発売日ですが、2021年4月16日であり、ラインアップは次のとおり。
■2CD
■1CD
■2LP<直輸入盤仕様/完全生産盤>
私はといえば、ずっとLP盤で聴いていましたが、時代の流れもあってCDでも買い直したものでした。
中学生時代から、この作品はよく聴いており、アコースティック・ギターを買った際には、Working Class Hero(邦題:労働階級の英雄)をカバーし、よく歌っていたものです。
これは、今でも続いており、ライブ・レパートリーのひとつになっています。
また、どの曲にもジョンの魂を感じることが出来るわけですが、インパクトが強烈なのは、やはり'GOD'ですね!
私はビートルズを信じない!
と、断じたジョン・レノン。
ビートルズとの決別宣言とも呼ばれたものでした。
あのサウンドが、どんな風に蘇るのか?
あるいは、どのように新しい生命を吹き込まれるのか?
不朽の名作が、また新たなベールを脱ぐ時が来たようです。