ビートルズが現役活動を続けていた時期、音楽シーンに登場して来たのがピンク・フロイド。
そのメンバーの1人がデヴィッド・ギルモアです。
ただ、デヴィッド・ギルモアは、ピンク・フロイドのオリジナルメンバ-ではなく、シド・バレットの後任として、ピンク・フロイドに加入したもの。
これは、シド・バレットの状況が悪化し、音楽活動を継続することが困難となったため、新しいギタリストを探す必要性に迫られていたという背景がありました。
ただ、シド・バレットとデヴィッド・ギルモアは、古くから交流があり、友人でもあったため、最も適切な人が後継者になったと言ってよいかもしれません。
デヴィッド・ギルモアという人は、どれだけの才能に恵まれいるのか!
私は、時々そんなことに思いを馳せます。
さて、今日3月6日は、そんなデヴィッド・ギルモアの誕生日。
ハッピー・バースデー!
デヴィッド・ギルモアは、1946年生まれですので、75歳になりました。
ピンク・フロイドのメンバーでは、リチャード・ライトが既に故人となっていますが、どうぞこれからもお元気で!と心から言いたいと思います。
どれだけの才能を持っているのか!ということを書きましたが、私は『ギルモア博士』と呼びたくなることさえあります。
音づくり、サウンド・メイクに妥協を許さない姿勢は、心からの尊敬に値すると私は思っています。
また、私が思い知ったのは、ピンク・フロイドのライブ・ステージを間近で見たときのこと、彼のギターがあまりに上手かった!ことです。
生で聴いてみて、その実力を改めて思い知った自分がいます。
ギタリストとしてのデヴィッド・ギルモアも超一級品。
ピンク・フロイドのステージを実際に見ることが出来た自分は幸せ者。
今でもそう実感しています。
ビートルズとの関係で言えば、デヴィッド・ギルモアは、ポール・マッカートニーのソロ・アルバムにギタリストとして参加をしています。
そのプレイも彼らしくて圧巻だった。
60年代~70年代にかけて活躍をしたロック・スターが、次々と天へ召されて行く中、デヴィッド・ギルモアが、ずっと元気でいてくれることを改めて願いたいと思います。
ピンク・フロイドというバンドを世界的ビッグスターに仕立て上げた人物。
そう言っても過言ではないですね。
重ねてレジェンドにお祝いを述べたいと思います。