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ビートルズが浅草へやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ! Apple All Starsとの夜

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Apple All Stars

2019年2月15日(金)、この日も冷える一日となりました。
そんな中、私はといえば、浅草の地へ。
ほぼ一ヶ月に一回はおじゃましている浅草LIVE IN APPLEさんへ。
雷門を右手に眺めながら、私はビートルズオタクさん達が集う場所へと向かいました。

この日の出演はApple All Starsで、2月15日(金)のステージを飾ったメンバーは、次のとおりです。

手島正揮さん(ポールパート)

サオリンゴスターこと金澤沙織さん(リンゴパート)

柿島潤さん(ジョンパート)

高野健人さん(ジョージパート)

 

 

この4人組は、ビートルズのオリジナルアルバムを全編通してライブで演奏してしまおう!という企画をはじめており、今回は『A Hard Day's Night』が取り上げられました。
2ステージで構成されたライブで、第一部はビートルズの名曲達がチョイスされ、セカンドステージではA Hard Day's Nightを再現。
いと楽しき時間でした。

この日は、いろいろ細かい部分で工夫が凝らされ、見ていて面白く、ちょっとマニアックな気分にも浸ったものです。

A Hard Day's Nightということで、ジョンパートの柿島潤さんのボーカルが前面に出ることが多く、熱唱でありました。
おそらく、ギターをエフェクターに繋がずに直挿しをしていたと思うのですが、ビートルズを演るならば、とても良い選択だと感じました。

次に、手島正揮さん。
昨年、満を持して購入されたレリック仕様のヘフナー・ベース。
しかもレフティー用をゲットされたということで、プロ根性を発揮していましたが、とうとう日の目を見ました。
はじめて、レフティーでのプレイを披露。
まだまだがんばる!と、意気込みを語っておられました。

ジョージ役の高野健人さんは、リッケンバッカーの12弦ギターを用意して使用。
独特の弦の鳴りが、ビートルズらしさに彩りを加えておりました。

そして、紅一点のサオリンゴスターこと金澤沙織さん。
いつも素晴らしいドラムワークを見せてくれますが、この日のラストは圧巻のプレイ。
クライマックスで織り交ぜたドラムソロは圧巻だったし、ステージのラストをおおいに盛り上げてくれました。

 

金澤沙織さんは、ジャズアプローチのドラミングも巧みであり、幅広い音楽性を持っていますが、ドラムソロを行う際、私はかなり以前から感じていたことがありました。
それは・・・、呼吸、間の取り方に、ボンゾ(ジョン・ボーナム)の香りが漂っているということ。
後日、金澤沙織さんは、ジョン・ボーナムも好きだったということを知り、妙に納得している私でした。

週末の浅草。
寒ささえ吹っ飛んだ夜。
Apple All Starsと過ごす夜は、いつも何かしら暖かいものを心へ届けてくれます。

 

 

 

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