ガールズバンドというのは、実に華のあるものですが、私の中でとりわけお気に入りのひとつが、Tha Bangles(バングルス)であります。
世代的にも近く、彼女達のデビュー当時から注目していました。
それぞれのメンバーに個性があって、魅力的なわけですが、やはり何と言っても最も目立っていたのは、スザンナ・ホフスの存在感でありましょう。
スザンナ・ホフスは、幼い頃からビートルズに憧れて育ったそうで、おそらく音楽活動の道へ進むにあたっては、ビートルズの影響が大きかったことでしょう。
バングルスのセンター、メインボーカルとして、またギタリストとして活躍したスザンナ・ホフスですが、実はリンゴ・スターの大ファンなのだそうです。
あるビートルズ関連のフィルムを見ていたら、スザンナ・ホフスのインタビューシーンが出てきて、本人がそう語っていました。
リンゴのことを話すとき、はにかんだように、照れたようにしている表情が印象的でいした。
まるで少女のように。
バングルスを世界的に有名にしたのは、「マニック・マンデー」のヒットだったと言っていいと思います。
私も、よく聴いたものですが、このナンバーは、プリンスがスザンナ・ホフスのことを気に入っており、彼女達のためにつくり、進呈したものだと言われています。
・・・と、書いておきながら、他のナンバーをご紹介してしまうのですが・・・。
ボーカルでありギターを弾くスザンナ・ホフスが、実はリンゴの大ファンだ!というところが、実に微笑ましく、私の壺だったりします。
リンゴって、それだけの人間的魅力をもっているのでしょうね。
リッケンバッカーが似合う女性。
私の中では、スザンナ・ホフスが、その筆頭です。