FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

ジョン・レノン ポール・マッカートニー

演奏者としてのポールを評価していたジョン

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作詞者と作曲者、ロック界のみならず、最強のコンビといえば、Lennon & Mccartneyだと言ってもいいと、私は思っています。
この2人が世界へもたらしたインパクトは並外れていた。

時に批評をし合いながらも、信頼しあっていたのではないでしょうか。

さて、私はかつて、ジョンが演奏者としてのポールについて語っているシーンを見た記憶があります。
ジョンは、演奏者としてのポールの才能を非常に高く評価していたようです。

ポールは、いわゆるマルチプレイヤーの部類に入るかと思いますが、どの楽器をやらせても水準が高いですね。
さらに、そこはかとないポール節が挿入されている。

そんなポールの腕前を、誰よりも高く買っていたのがジョンだと言えそうです。

しかし、このジョンの発言にはオマケがついていて、「ただ、曲づくりは、もっと勉強したほうがいいね」・・・と。

いやいや、実にジョンらしい皮肉のこもった言い回しです。

実際には、ジョンほどポールの曲づくりの才を知っていた人物は、この世に存在しないことでしょう。

レノン&マッカートニー。
もう二人の共演は見ることが出来ませんが、たくさんの思い出を残してくれた。

それは、世界中の人々、一人ひとりの胸の中に、それぞれの形で永遠に残ることでしょう。

John-Lennon-and-Paul-McCartney

ジョンとポール。
きっと、いつかはもう一度一緒になる運命が待っていたのだと、私は思っています。

ジョンが凶弾に倒れたことで、叶わぬ夢となりましたが、たとえば夜のひととき、自分の中で想像してみたい気がします。
いま、ジョンとポールが一緒のプレイしたら、どんなだっただろうか?と。

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