底冷えする日となりました。
年末ということもあり、心なしか物寂しい感もいたします。
こんな夜には、ポール・サイモンの調べが、私にとっての癒やしです。
ここ数日は、夜眠るときに毎晩聴いております。
ポール・サイモンあるいはサイモン&ガーファンクルに関しては、大好きなナンバーが沢山あります。
どれが一番というチョイスが難しいほどに。
そんな中、寒い夜に私が好んで聴いているのはAmerican Tuneです。
文句なしの名曲かと。
このナンバーは、ポール・サイモンのソロとしての作品ですが、静かな調べの中に、生きる力を与えてくれるものが潜んでいます。
大丈夫、ぼくは大丈夫だよ。
そんな声が聞こえてきます。
ポール・サイモンのソロも当然素晴らしいのですが、後年サイモン&ガーファンクルとしてプレイしたテイクもいいですね。
ポール・サイモンのナンバーなのに、なぜかサイモン&ガーファンクルのものになってしまう。
この二人の歌声とは、天が与えたミックスのようにさえ感じることがあります。
幾多の名曲を生み出した彼等。
ご紹介したいナンバーは沢山あります。
ただ、こんな凍えるような夜には、このAmerican Tuneで。
何かしら、自分の心が洗われ、優しくなっていくように思えてきます。