今年も11月20日が巡って来ました。
今日、この日はデュアン・オールマンの誕生日。
ハッピー・バースデー!
デュアン・オールマンは、1946年生まれですので、もし存命であれば72回目の誕生日となります。
セッション・ギタリストとしても活躍したデュアン・オールマンですが、やはり何と言っても象徴的な活動といえば、弟のグレッグ・オールマンなどと組んだオールマン・ブラザーズ・バンドだったと思います。
特に、フィルモア・イーストでのライブ・パフォーマンスは伝説となっています。
また、デュアン・オールマンの名を一躍轟かせたのは、デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバムにスポット参加し、エリック・クラプトンとの共演を果たしたことでしょうか。
デュアン・オールマンのギタープレイについて書くとき、いつも私はドラマ性に富んでいる・・・という表現を使っています。
大胆さの中に繊細さも併せ持った天才かと。
いぶし銀のギターを奏でていますが、その生涯は短く、デュアン・オールマンが生きたのは24年間という短い時間でした。
それでも、彼が残したパフォーマンスは、常に後世のギタリストに影響を与え続けています。
かくいう私も、デュアン・オールマンのギタープレイには、多大なる影響を受けました。
ロック史を通じてみても、これだけのギタリストは、なかなかいないと思います。
20歳そこそこにして、これだけの味わいを醸し出せるギタリスト。
思えば、すごいことだし、そんな時代だったのですね。
今日は、デュアンのバースデー。
心からおめでとう!と、言いたいと思います。