5番目のビートルズ。
そう呼ばれる存在が何人かいましたが、ビリー・プレストンもその一人ですね。
今日、9月2日は、そんなビリー・プレストンの誕生日。
ハッピー・バースデー!ビリー!
ビリー・プレストンは、1946年生まれですので、存命であれば72歳ということになります。
ご存知の皆様も多いように、ビリー・プレストンはキーボード奏者であり、ビートルズとの関連でいえば、アルバム『レット・イット・ビー』や『アビイ・ロード』をレコーディングするにあたり、ゲストとして参加しています。
当時のビートルズは、その関係がぎくしゃくしていましたが、そんな時、ビリー・プレストンの存在は、ほっとさせるものがあったようです。
ビリー・プレストンは、キーボーダーだとご紹介をしましたが、歌声も実に素晴らしいものを持っていますね。
私が個人的に、とても印象に残っているのは、ジョージ・ハリスンが主催したバングラデシュ・コンサートにおけるビリー・プレストンのパフォーマンスでした。
あのときは、ビッグスター達が居並ぶ中、ビリー・プレストンは、"That's The Way God Planned It" を披露しています。
実にいいな!と思ったし、胸に響くものがありました。
ビートルズ解散後も、各メンバーとの交流は続いており、ジョン・レノンのアルバム『ジョンの魂』に参加したりもしていますが、やはりジョージとの交流が、最も濃かったと言えそうです。
ビートルズのみならず、ローリング・ストーンズとも一緒にやったり、あのエリック・クラプトンなどとも活動をしたりと、まさにロック史に残るレジェンドの一人だと思います。
誕生日にあたり、今日は今一度、ビリー・プレストンが残した音楽に触れてみたい気持ちです。