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ビートルズの赤盤と青盤そしてリバプール

投稿日:2015-10-16 更新日:

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ビートルズのベストアルバム、一般的には、「赤盤」、「青盤」と呼ばれているものがありますね。

このふたつの作品は、単なるベスト・アルバムというだけでは勿体ないようなものであり、曲のセレクトもお洒落だと思います。

さて、この赤と青・・・。
ちょっとした意味があることをご存知でしょうか?

ビートルズ出身の地、リバプールを考えたとき、その答えが見えて来るように、私は思っています。

リバプールという港町は、後年ジョン・レノンが、「ワーキング・クラス・ヒーロー」というナンバーをつくったことでも分かるように、裕福な人々が住む町ではなく、失業者も多く、週末のフットボールだけが楽しみ!という歴史が脈々と続いてきた場所でした。

その生活習慣は、いまもなお引き継がれています。

リバプールを代表するフットボールクラブには、有名な2チームがあります。

リバプールとエバートン。

リバプールのチームカラーは赤で、エバートンは青。

言い伝えられているのは、ジョン、ジョージ、リンゴは、リバプールファンで、ポールはエバートンファンだったとのこと。

そんなこともあり、おそらく、いや間違いなく、対になったベストアルバムは、レッドとブルーに分けられたのだと、私は考えています。

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余談ですが、直近でポールが来日公演をした際、会場にエバートンのユニフォームを着たファンの姿が沢山ありました。

おそらく、かなりコアなファンなのでしょうね。

さらに、余談ですが、私が持っているユニフォームは、すべてリバプールです(笑)

ポールの前に、リバプールのユニフォームを着て現れたら、どんな表情をすることでしょう(*^。^*)

きっと、喜んでくれるはず。

世界的なバンドとして、有名になってゆくビートルズでしたが、やはり根っこの部分では、故郷を思う気持ちは、消えていなかったのですね。

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