私の音楽遍歴の中で、ポリスというバンドは、常に若々しいというイメージが根付いています。
とにかく、聴いていて気持ちがいい。
どのパートも傑出していますが、やはりビートがポリスの売りでしょうね。
そのポリスのメンバーであったスティング。
ソロ活動を始めた際には、ジャズ畑のプレイヤー達とアルバムを制作したりと、新しい境地を開拓していったように思います。
これもまた、実に味わい深い世界観。
スティングの作品には、素晴らしいものが多いわけですが、個人的に思い入れがある1曲として『Fragile』があります。
アルバムがリリースされ、即買いした私は、レコードに針を落とし、丁寧に1曲ずつに耳を傾けていきました。
そんな中で、この曲が持つ魅力は、言葉では表現できないものがありました。
こんなギターもいいな。
いつか弾いてみたいな。
そう思わせてくれるナンバーでした。
今日は、仕事をしながら、ずっとスティングの作品を流しておりました。
夜を迎え、まだスティングが続いています。
ポリス時代のエネルギッシュなプレイも最高であり、こういったしっとしとした世界もいいですね。
やはり、スティングとは、才能の塊のような人である。
そう、再認識した私でした。