今日、9月18日は、ジミ・ヘンドリックスが天に召された日にあたります。
1970年のことでした。
ジミ・ヘンドリックスが、ギタリスト、アーティストとして活躍した歳月は、短かったと言えるかもしれません。
しかし、後世へと与えた影響を考えたとき、時間だけでは語れない存在だとおもうのです。
1960年代、スターダムへと駆け上り、文字通り時代の寵児となったジミ・ヘンドリックス。
1970年の訪れと共に、その生を閉じるとは。
まさに、ほんの一瞬だけ、天が地上に送った使者のようにさえおもえてきます。
ジミ・ヘンドリックスは、その激しいパフォーマンスにより聴衆に興奮を与え、強烈なインパクトを放っていましたが、本当はじっくりとギターに、音楽に取組みたかったのかもしれません。
ギタリストとしてのジミ・ヘンドリックスについて、ほんの少しだけ語れば、その後のロックシーンに多大なる影響を与え、いまもなおジミ・ヘンドリックスをリスペクトするギタリストが絶えません。
ギタープレイ、そのスタイルは衝撃的で、ある意味、後世に与えた影響力を考えたとき、エリック・クラプトンと並び称されるカリスマと言ってもよさそうです。
体内から溢れ出る熱情をギターという道具を使って発露したジミ・ヘンドリックス。
その名前が色褪せることはない。
どうか安らかに。