リックの愛称でも親しまれるリチャード・ライト。
私なりに大好きなキーボーダーの一人です。
リチャード・ライトといえば、やはりピンク・フロイドのオリジナルメンバーとして知られている。
そう言っていいと思います。
今日、7月28日は、そんなリチャード・ライトの誕生日。
ハッピー・バースデー!リック!
リチャード・ライトは、1943年生まれですので、存命であれば76回目のバースデーということになります。
穏やかで、理知的な雰囲気をもったリック。
大成功をおさめたピンク・フロイドのサウンド面を支えた功労者であると、私は確信をしています。
決して目立とうとする存在ではありませんでしたが、リックが奏でる音、そのセンスにより、ピンク・フロイドのナンバー達は、どれだけ魅力を増したことか。
リチャード・ライトの名演は数多く作品として残されていますが、個人的にはアルバム『Wish You Were Here』(邦題:炎)において、その才能はいかんなく発揮されていたように、私には思えます。
デヴィッド・ギルモアとニック・メイスンは、リチャード・ライトが亡くなった6年後にあたる2014年のこと、ピンク・フロイドとしてアルバム『The Endless River』を発表しており、これはリチャード・ライトへの追悼作品である旨を表明すると共に、ピンク・フロイド最後のアルバムになるとしました。
リックの誕生日にあたり、私も今、このアルバムを聴きながら、この稿を書いています。
いつまでも心の中に生き続けるリックが残した作品達。
それはまさに、永遠と言ってよいと思います。