FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

ヒプノシスが残した功績

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私は、完全に『レコード世代』。
やがて、CDが主流となり、近年ではダウンロードで音源をゲットする方向性になって来ています。
利便性は向上したものの、失ったものも大きい。

ヒプノシス

イギリス出身のアートグループである彼等は、特に1970年代に活躍をし、幾多のアルバムジャケットを担当していきます。
沢山の仕事をしてきていますが、あえて特に有名なものをチョイスすれば、ピンク・フロイド、イエス、レッド・ツェッペリン、ジェネシスのアルバムジャケットを手がけたことが特筆されるかと。

それはまさにアートの世界。

アルバムジャケットの素晴らしさが、作品をより昇華した。

このヒプノシス。
実は、日本人アーティストの作品を手がけたものがあります。
それはユーミン。

ユーミンファンの中でも、この事実を知らない人が多いのでは?
実に勿体ない。

ヒプノシスが、アルバムジャケットを担当するなど、凄いことこの上なし。

ユーミンファンは誇っていいと思います。

1970年代。
その音楽シーンの流れと共に、『トータル・アート』という言葉がよく使われた時代であり、ロック史にとってかけがえのないものとなっています。
最近は、アナログ・レコードを見直そうという動きがあるとも聞きます。
私としては、彼等ヒプノシスが手がけた作品は、ジャケットだけでも買う価値あり!だと思っています。
ただ、こうも言えそうです。
アルバムジャケットが傑作なものは、その音楽も良い!
素晴らしき1970年代。
改めて実感します。

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