FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

デヴィッド・ボウイ 星になる

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David Bowie


鬼才という言葉がありますが、私はこの2文字を思うとき、デヴィッド・ボウイの名前が脳裏をよぎります。
どれだけ才能に恵まれた人だったのか。
それは多岐に及び、まさに宇宙人のようだった。
今から5年前の今日、2016年1月10日は、デヴィッド・ボウイが帰らぬ人となった日。
世界中が悲しみに包まれた時でした。

ただ、不思議なもので、デヴィッド・ボウイの場合には、天に召されたというよりも、宇宙へ帰ったと思えてしまう自分がいます。
真の星になったのだと。

私がデヴィッド・ボウイに興味を抱き始めたのは、自分の音楽経歴の中において、そう早い時期ではありませんでした。
不確かな記憶ですが、おそらく19歳になろうかという時期だったかと。
ただ、その出会いによって、かなりの衝撃を受けたことは鮮明に憶えています。

ちんけ過ぎる表現になってしまいますが、とにかくデヴィッド・ボウイという人は、その放つオーラが常人離れしていましたね。
一挙手一投足に色気があった。
まさに、スターマンだと私は思いますし、今でもそう実感しています。

あれから5年の歳月が経ちましたが、いまだにデヴィッド・ボウイの存在感は圧倒的で、私に語りかけて来ます。
地球での生活はどうだい?と。

確かに言えることは、デヴィッド・ボウイは、私にとって青春の1頁だったこと。
今頃彼は、宇宙での暮らしを楽しんでいることでしょう。
決して色褪せぬ思い出であり存在感。
デヴィッド・ボウイこそ、一世の傑人だと私は思います。
今日、この日にあたり、デヴィッド・ボウイに感謝します。

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