おそらく、この場ではまだキャロル・キングのことを取り上げていなかったかと思います。
今日は元旦ということで、ちょっと優しい気持ちにもなりたいし、キャロル・キングに耳を傾けてみたいと。
キャロル・キングは、1942年2月9日生まれで、16歳の時にはデビューしていますので、1950年代から活動を続けていることになりますね。
ただ、そのキャリアは順風満帆ではなかったようで、幾多の挫折を味わいながらの人生だった。
さて、今回は、キャロル・キングのことを分析しようという趣旨ではありません。
まったくもって、私の個人的な思い出です。
まだ若い頃、とても失意に沈んだ時期があって、私は救いを求めて京都へ旅をしました。
しかも、遠路車で行ってしまった。
その当時は、車で流せるのはカセットテープで、ずっとキャロル・キングのナンバーを聴きながら運転していたことが思い出されます。
また、後年、友人と函館へ旅したとき。
海辺にある静かな喫茶店に入りました。
そのとき、お店に流れていたのがキャロル・キング。
海辺の静かな喫茶店に、キャロル・キングはフィットし過ぎていました。
なので、キャロル・キングを聴くと、いつも旅のことを思い出します。
彼女の歌は、おそらく永遠に歌い継がれるだろうし、音楽界のレジェンドの一人だと言ってもいいと、私は思っております。
静かに過ごしたい夜にはぴったりですね。