今年も8月27日が巡ってきました。
この日は、多くのギターフリークを魅了してやまないスティーヴィー・レイ・ヴォーンが、天国へ旅立った日にあたります。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが、帰らぬ人となったのは、1990年の今日ですので、あれから28年が経ちました。
ギタリストとしての評価を高めつつあり、まさにこれから絶頂を迎えてゆく!
そんな時期にスティーヴィー・レイ・ヴォーンは、亡くなっています。
あまりにも勿体ない出来事ですが、二度とライブステージを観ることが出来なくなり、文字通り伝説になった人でもあると思います。
ライブパフォーマンスでは、命を完全燃焼させるかのようなステージを展開してくれました。
ギターに全身全霊を傾けているかのような姿は、本当に印象的です。
ご存知の皆様も多いと思うのですが、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが亡くなったのは、事故死によるもの。
ウィスコンシン州イースト・トロイのアルパイン・ヴァレイ・ミュージック・シアターで開催されたブルース・フェスティバルに参加し、その後、シカゴへ向かうヘリコプターへ搭乗。
あまりにも悲しいことに、このヘリコプターが墜落事故に遭い、搭乗者全員が命を落としています。
同フェスティバルには、エリック・クラプトンなども参加しており、ヘリコプターにはエリック・クラプトンのスタッフも同乗していました。
完全燃焼するかのようなステージだと申し上げましたが、そのピッキングにも命が加わっていたように、私には思えます。
あれから28年。
今日この日にあたり、スティーヴィー・レイ・ヴォーンに、心から哀悼の意を表します。
RIP SRV