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レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の台頭 ロック史に吹いた新しい風

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ビートルズが、まさに解散の危機にある頃、イギリスのロック界には、幾多の才能が生まれはじめていました。
いわゆるポップ、ロックの表現技法も大きく変化してきたし、アルバムづくりに関しても、60年代中期までとは、まったく異なるアプローチをするバンド達が輩出されてくることに。
その代表格のひとつがレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)だと思います。

レッド・ツェッペリンがレコードデビューを果たしたのは、1968年のこと。
その後、次々に傑作、問題作を発表してゆくこととなります。

私としては、音楽の分野分けに、どれほどの意味があるのか?という考えがあるのですが、当時、レッド・ツェッペリンのサウンドは、ハードロックとして扱われていたように思います。

まず、レッド・ツェッペリンのメンバーについて、若干触れておきたいと思います。
誰もが個性を持った4人組。

ロバート・プラント:ボーカル
ジミー・ペイジ:ギター
ジョン・ポール・ジョーンズ:ベース
ジョン・ボーナム:ドラム

それぞれに、素晴らしいプレイヤーですが、これがレッド・ツェッペリンだ!というサウンドの核になっていたのは、もしかしたらボンゾことジョン・ボーナムのドラムかもしれません。

1980年9月25日。
そのジョン・ボーナムが、急死をするという悲しい出来事が。

残されたレッド・ツェッペリンのメンバー達は、何とか代役を探そうともしたようですが、ボンゾほどのドラマーはいなかった。
それほどまでに、彼等のサウンドにドラム・プレイが影響を与えていた証でしょうか。

60年代後半に産声をあげ、80年代の到来と共に活動を停止したレッド・ツェッペリン。
まさに、70年代を駆け抜けた一大ムーブメントだったと思います。

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