このブログをはじめようと思ったきっかけは、私にとってロックとの出会いをつくってくれたビートルズのことを標したいとこと。
さらに、ビートルズと同世代あるいは、それ以降にロック史を飾ったアーティストのことを綴っていきたいと思ったからでした。
幼い頃から音楽と共に生活し、自分でもバンド活動等をしていることもあり、当然のことながら、影響を受けたアーティスト、プレイヤーも沢山います。
今日は、そんな中から、自分の音楽人生において、何らかの影響を受けた男性ボーカリストについて触れてみたいと思います。
実際、本当に多くのボーカリストが好きだし、選ぶことも大変な作業なのですが、あえて数人にしぼってみました。
まずは、冒頭に写真をあげたピーター・ガブリエルです。
ジェネシス時代、ソロ時代、いずれもピーター・ガブリエルのスタンスは好きですね。
ジェネシスは、フィル・コリンズが中心となり、ある意味ビッグな存在となりましたが、私としては、やはりピーター・ガブリエル時代のジェネシスこそ素晴らしい!と、思っています。
次にあげたいのは、シド・バレットです。
孤高の天才!としか呼びようのないシド・バレットの存在感。
若かりし私にとって、シド・バレットの表現技法は、革命的にも思えたものです。
そして、もちろんジョン・レノン!
クラシックばかり聴いていた私をロックの道へと誘ったのはビートルズであり、最初に好きになったのが、ジョン・レノンでした。
ジョンがいなかったら、きっと私の人生も変わっていたことでしょう。
次に、エルビス・コステロの名前もあげておきたいと思います。
実際私は、二十歳前後の時代、エルビス・コステロの歌い方をかなり真似しておりました。
センスのかたまり!という感を強く抱いたものです。
さらには、グレッグ・レイク!
グレッグ・レイクの存在をはじめて知ったのは、キング・クリムゾンのファースト・アルバムにおいてでした。
いい声だなー!と、まず思いました。
さらに、エマーソン・レイク&パーマーでの活動も追っていました。
そしてもう一人、デヴィッド・ボウイの名前もあげておきたいと思います。
この人は、鬼才ですね。
あらゆる面で、あまりにも才能があり過ぎて、天の上にいる人のように感じたものです。
私は、バンドにおいては、ギターを弾きながら歌うスタイルを取っています。
今回は、ボーカリストとして影響を受けた面々をご紹介しましたが、いずれはギタリスト篇もお届けしたいと思っています。
さて、夜も深まってきました。
今夜は、何を聴きましょうか?
せっかくなので、ピーター・ガブリエルが歌うビートルズに酔いしれましょう。
Peter Gabriel - Strawberry Fields Forever
今回ピックアップさせていただいた、いわゆる私のアイドル達。
既に3人は亡くなっています。
しかし、彼等が残してくれたもの共は、永遠の命を宿して、私の心から離れることはありません。