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ビートルズと物語 ジョン・レノン ポール・マッカートニー

ジョン・レノンとポール・マッカートニーが出会った日 1957年7月6日の化学反応

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今日は7月6日。
いきなり余談ですが、私こと、本日運転免許証の更新へ行ってまいりました。

さらに余談ですが、私の誕生日は、リンゴ・スターと一日違いです<(_ _)>

さて、7月6日。
1957年の7月6日は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが初めて出会った日だとされています。
この出会いがなかったら、ビートルズは存在しなかった。

ジョンとポールが出会ったのは、リバプールにあるセント・ピーターズ教会だと伝わっており、その日のジョンは、あのクォーリーメンでのライブを行っていました。
その際、アイヴァン・ボーンという人物が、ジョンとポールを引き合わせることになります。

ちんけな表現ですが、まさに運命の出会いですね。

はじめてジョンを見たときの印象をポールは、こんな風に語っています。
「彼はイカしていたよ。彼だけが目立っていた。他の連中は目に入らなかったな」

一方、ジョンのほうは、ポールの実力を知り、またそのルックスを見て、少なからず嫉妬心のようなものも抱いたという説がありますが、まんざら嘘でもないように思います。

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(Nowhere Boy)という映画があります。
2009年に公開されたイギリス映画で、若きジョンを主人公として、物語は進みます。

その一部に、こんなシーンがあります。
ジョンとポールの出会い。

時代を超えて語り継がれ、世界中から愛され続けるであろうビートルズ。
その原点となった日。

ジョンとポールは、広い世界の中、悠久の歴史の同じ時代に、イギリスの田舎、港町に生を授かりました。
楽しみはといえば、週末のフットボールくらいしかない貧しい町です。

リバプール。

2人には、それぞれ卓越した才能が備わっていたことは、まぎれもない事実でありましょう。
天才だった。

しかし、それだけでしょうか?
同じ時代、同じ場所に天がつかわした2人がひとつになることで、さらなる化学反応が起こったのではないか。

Flying.

ジョンとポールが出会ったことに感謝します。
あの日の出来事がなければ、私は名曲の数々を聴くことなく少年時代を過ごしていたのですから。

何か一曲、ジョンとポールを象徴するようなナンバーをご紹介したい・・・。
迷いますね。
実に迷います。

そして、このナンバーを選んでみました。
ぜひ、記念すべきこの日、一緒に楽しみましょう。

I Saw Her Standing There

セント・ピーターズ教会で出会った二人が、いつの日かそれぞれに、ストロベリーフィールズを描き、ペニー・レインを歌う。
まさに、物語のような現実。

私には、そうとしか思えないのです。

Thank You John.
Thank You Paul.

From Me To You.

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