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ジャケ買いしても外れない/ヒプノシスが手がけた仕事達

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Dark Side of the Moon


ヒプノシスという名前を聞いたことがある諸氏も多いと思う。
特定の個人名というより、イギリスのアート・グループである。
音楽史に残した功績は大きく、幾多の名盤におけるジャケットを手がけている。

ヒプノシスのメンバーは、ストーム・トーガソン、オーブリー・パウエル、ピーター・クリストファーソンで、1960年代後半から1980年代前半において彼等は極めて優れた仕事をしている。
よく「ジャケ買い」という言葉を聞くが、ヒプノシスが手がけた作品であれば、まず後悔はしないであろう。
というよりも、ヒプノシスがデザインしたジャケットであれば、一部の例外を除いて、まずは名盤である。

彼等が携わった作品、名盤は数知れず、実に多くのアーティスト達の仕事を手がけている。
例えばであるが、主立ったアーティストをあげてみれば、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、イエス、ジェネシスなどがある。
これでもほんの一部であって、その膨大な仕事量には追いつくことができない。

Houses of the Holy

彼等が手がけた仕事であれば間違いがない!という趣旨のことを書いたものの、どうしても熱量の違いを感じることも否めない。
前述したグループのものは、非常に力を入れていたことがうかがえるし、特にピンク・フロイドに至っては、そのほとんどのジャケットを手がけているのだ。

The Lamb Lies Down on Broadway

今回取り上げたジャケットは、ごくごく僅かであり、彼等の仕事がいかに優れたものかは探索していただければ分かるはずだ。
ここにすべてを書き出してしまえば、これからヒプノシスが手がけたジャケットを見つけてみよう!という読者諸氏の興味を削ぐことになる。
それは野暮というものだ。
ジャケ買いしても外れない。
それ、まさにヒプノシスである!と言い切れる自信がある。
まあ、著者が自信をもっても仕方ないのだが。
あとは、それぞれお楽しみを。

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