FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

アーティスト達(ビートルズの周辺)

最近夜な夜な聴いているエマーソン・レイク・アンド・パーマー

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今日はまた、ものすごく暑い日になりましたね。
熱中症などには、くれぐれもご注意ください。
自分の生活、日常を考えたとき、音楽に触れている時間が長いのですが、夜、眠る前に何かしらのアルバムを流すことが習慣になっております。
それは、子守歌とも呼ばれるのかもしれません。

さて、私にとっての子守歌。
先月あたりまでは、ポール・サイモンでした。
癒やされます。

今は、もっぱらエマーソン・レイク・アンド・パーマーですね。
一般的には、'ELP'と称されるバンドで、3人組です。

よくバンドでは、トリオのことをスリーピース・バンドと呼びますが、ELPの場合には、その構成が当時としては奇抜だった。
何しろ、ギターがいないバンドというのは、実に珍しかったと思います。

ご存知の皆様も多いと思うのですが、ELPのメンバーは、次のとおり。

キース・エマーソン:キーボード
グレッグ・レイク:ベース、ボーカル、(ギター)
カール・パーマー:ドラムス

私は、自分でもバンド活動をしており、パートはギターなのですが、ギタリスト系のサウンドを聴くと、その奏法などに神経が行ってしまい、眠れない・・・というような気がしています。
ゆえに、眠る時には、いわゆるギタリストが前面に出ていないものをチョイスしています。

ELPは、グレッグ・レイクの声もいいし、私にとっては極上の子守歌。

思えば、ELPといえば、1970年から活動をスタートさせ、文字通り70年代を走り去った存在かと。

当時は、まだシンセサイザーの性能だって、現代とは比べものにならかった。
それでも、あれだけの音世界を創造し、表現してしまった彼等。

すごいことだと思います。

とても残念であり、寂しいことに、キース・エマーソンとグレッグ・レイクの二人は、既に天へと召されています。

追悼の心をこめて、きょうも彼等が残した音共に、寄り添いたいと思います。

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