FROM THE BEATLES 60年代 70年代 ロックの森

ザ・ビートルズとその周辺

アーティスト達(ビートルズの周辺)

隠れた名盤 デヴィッド・ギルモアのソロアルバム

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もしかしたら、私の青春時代は、ピンク・フロイドと共に過ぎて行ったような気がしています。
もちろん、ビートルズがロックの入り口へと立たせてくれたし、今でも大好きですが、リアルで共に時間を送ったという意味では、ピンク・フロイドは特別な存在かなと思えるのです。
そのピンク・フロイドが、世界的な大成功をおさめるには、シド・バレットの後任としてバンドに加わったデヴィッド・ギルモアの存在が大きかったことは事実だと思います。

ピンク・フロイドとして活動中にも、各メンバーはソロアルバムを出しており、今回は、デヴィッド・ギルモアの一作を取り上げてみたいと思います。

そのアルバムのタイトルは、ずばり『 David Gilmour 』 。
1978年5月25日にリリースされたソロとしての作品です。

当時、ピンク・フロイドが、どんな時期にあったかというと、ちょうど1977年7月に、アニマルズのツアーが終了しており、一旦休養的な時期でした。

その時に発表されたのが、この作品ということになります。

私は当時、いろいろな音楽を吸収しようとしていたし、好奇心旺盛でしたので、発売と同時にレコード屋さんへ走りました。
買って損のない出来映えかと。

ピンク・フロイドのテイストは残しつつ、あえて言えば、よりギターを前面に出してきた作品だと言えそうです。

ソングライターとして、アレンジャーとして、あるいはギタリスト、ボーカリストとしての才能をぶつけてきた作品でもありますね。

私は、ちょっと落ち込んだときなどは、このアルバムをよく聴いています。
デヴィッド・ギルモアが残してきた仕事の中でも、もっと評価されてよいアルバムだと確信しています。

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