唯一リンゴ・スターだけが録音に参加したビートルズ・ナンバー

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ビートルズといえば、どうしてもまず話題になるし注目されるのは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーでありましょう。

その二人に次ぐ立ち位置にジョージ・ハリスンがいて、限られた楽曲をアルバムに挿入していた。

さて、彼等とは、ちょっと異なる存在としてリンゴ・スターがいます。
結論からいえば、私自身は、リンゴ・スターがいなかったら、ビートルズではない・・・というほどに思っていますが。

そんなリンゴが、唯一、一人だけで録音に携わったナンバーがあります。
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ジョンとポール アルバム「ラム」を巡る写真のやり合い

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ビートルズ解散後の1971年に、ポール・マッカートニーは、「ラム(RAM)」というアルバムを発表します。

この作品は、チャート上でも、それなりにヒットを収めますが、ポールの周辺にいた人々にとっても、その出来映えに賛否は大きく別れていたようです。

いずれにしても、実にポールらしい作品のひとつだということは言えると思います。

牧歌的なアルバムジャケットが、ほのぼのしますが、実は、このアルバムの中に、間接的なジョンへの批判とも思える内容があったとかで、ジョンはすぐにアンサーソングを発表します。

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ジョン・レノンの心の歌 ジェラス・ガイ

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ジョン・レノンは、究極のワンフレーズとも呼べるような、シンプルな言葉で、メッセージ性の強いナンバーをつくることがよくありました。

また、時には、造語を駆使し、その真意を探るに何年もの歳月を要するような難解な単語を使うこともあった。

しかし一方ジョンは、時に、自らの心の奥底に潜む、赤裸々な人間としての心を、あまりにも素直に表現した作品も世に送り出しています。

その代表格が、「ジェラス・ガイ」ではないでしょうか。

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リンゴ・スターのオクトパス・ガーデン

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一流のバンドであれば、火傷しそうな個性がぶつかり合うことは必然かと思います。

特に、ビートルズのように、偉大な才能が集まったグループであれば、自我が衝突しないほうが不思議というもの。

そんな中にあって、リンゴ・スターの存在は、4人組を繋ぐ潤滑油のような役割を果たしていたようにも思います。

リンゴ・スターが、ビートルズとして最後に自ら手がけ、歌ったのは、アビーロードに収録されている『オクトパス・ガーデン』。

ビートルズの後期は、4人揃って演奏する機会が減っていましたが、リンゴのこのナンバーでは、全員がレコーディングに参加しています。

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詩人ジョン・レノン渾身の作品 アクロス・ザ・ユニバース

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ジョン・レノンという人は、ロックンローラーにして、詩人でもあったと、私は常々思っています。

幼い頃に、ルイス・キャロルの作品世界で遊んだことも影響しているのでしょうか。

語韻といい、言葉の並べ方といい、ちょっとそこらにいる作家や詩人では、まったく勝てないほどの才能があるのではないでしょうか。

そんなジョンの作品にあって、詩人としての才能をいかんなく発揮しているナンバーが、アクロス・ザ・ユニバースだと思います。

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回収・発売禁止になったビートルズのアルバム ブッチャー・カバー

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多くの名盤、アルバムを生み出したビートルズですが、微妙な位置づけにある作品が存在します。

そのタイトルは、「Yesterday and Today」。

本来、ビートルズのオリジナルアルバムではなく、アメリカのキャピトルレコードが、ヘルプ、ラバー・ソウル、リボルバーの3枚のアルバムから曲を抽出し、そこに、恋を抱きしめようと、デイ・トリッパーのシングル曲を入れ込んだ、いわゆる企画物の作品です。

実は、このアルバム・・・そのジャケットが物議をかもし、回収騒動に発展することになります。

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moecoticが織りなすビートルズ・ワールド

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ビートルズが好き!
という方々の中には、ご自分で演奏し、歌い・・・と、カバーをなさっているケースも多いかと思います。

まったくもって、私の印象ですが、「カバー」をするとき、大きく分けて、2種類のタイプがあるのでは?と・・・。

・出来る限り完コピを目指す!
・オリジナルをリスペクトしつつ、自分の世界観をもって表現する。

今回、ご紹介したい女性アーティスト、moecoticさんは、まさしく後者だと、私は思っています。

60年代のサウンドをこよなく愛するmoecoticさんは、もちろんビートルズが大好き!
その上で、ご自身のカラーを出し、その天性の声を生かしたアレンジで、素敵な歌と演奏を届けてくれます。

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グッド・モーニング・グッド・モーニングと鶏

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何とも、人を食ったような曲名ではありますね。
私としては、そこが好きでありまして。

グッド・モーニング・グッド・モーニングは、ご存知かの名盤、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドに収録されている短いナンバーです。

若い頃から、どうも私は、この曲が好きで、つい口ずさみたくなったりもします。

でも、作者であるジョンは、全然気に入っていなかったそうで、「あれはただのクズだよ」と、言っていたとも・・・。

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